2006年08月16日
小麦の収穫は終わり!
これが
なりました。
って3分クッキングみたいな記事ではしょうがないので間を埋めてみつつ
景色も見ていただくということで
こういう混ざった植え方は連作障害対策なども考えられますが
見た目もきれいです。
刈った後の写真を見ると【ナウシカ】を思い出しますね。
「そのもの金色の野に降り立つ」
稲作地帯の方も同じでしょうが、ここ十勝は稲作がなくなってしまったので
当てはまるのは小麦ですね。
小麦自体はコンバインで脱穀されながら収穫されますが
刈り取った後の穂は牧草のように刈り取って
【麦稈】(バッカン)としてさらに収穫されます。
牛たちの敷料になります。
ボーンフリーの牛たちはあまり多くは使いませんが。
先日これを丸めたものを国道で輸送中に落として渋滞の原因になっていました。
4つしか積めそうもないのに5つも積んでいたみたいです。
この時期はこの麦稈を積んだトラックが行きかいますが後ろを走ると
必ず少しずつ飛んできます。
わたしは必ず追い越しますが。^^
今年の収穫は身の入りが悪く7割程度だったと聞きます。
収穫時期までの気温の低さが影響していますが
それから比べると今の時期は気温も湿度も高く
昔とは明らかに違った気候帯になってきているような印象です。
あるシミュレーションで100年後の予想されているものが
すでに今年現実のものとして人々に襲い掛かって
いるという話も聞きます。
イヌイットの人々がクーラーを使ったというニュースも
聞きます。
予想以上に速いテンポで変化しているとすると
これからの地球はどうなるのか心配事ばかりが募ります。
何より家畜特に牛、豚は気温の上昇には弱いですからこれから本州では
家畜の飼育にかなり影響が出ることは疑いの余地がありません。
それに伴う病気の蔓延なども考えられますし。
高価な牛はエアコン完備の牛舎で育てられるのが当たり前になりそうですね。
Posted by 牛とろば at 06:28│Comments(10)
│空
この記事へのコメント
おはようございます、guitarbirdです
もしかして私の1分前にセット・・・なわけないですよね(笑)。
トラックからわらが飛ぶのは、私もたまに経験します。
ただ私は、追い越しはしない人間なので、途中で止まって待ってます。
地球温暖化問題、私は、鳥を通して考えています。
鳥の世界もいろいろ動いているので。
もしかして私の1分前にセット・・・なわけないですよね(笑)。
トラックからわらが飛ぶのは、私もたまに経験します。
ただ私は、追い越しはしない人間なので、途中で止まって待ってます。
地球温暖化問題、私は、鳥を通して考えています。
鳥の世界もいろいろ動いているので。
Posted by guitarbird at 2006年08月16日 06:47
この麦稈も牧草のようにロール状になっているんですか?
今度北海道を走る時には前のトラックに注意するようにします。(多分、追い越すと思います…笑)
今度北海道を走る時には前のトラックに注意するようにします。(多分、追い越すと思います…笑)
Posted by Chum88 at 2006年08月16日 09:27
ぎたばさん
ちょっと試してみたくて^^
十勝だと延々と後ろを走ることになるのと、ロールが落ちてきたら困るので。
鳥も変化しているのでしょうね。
ちょっと試してみたくて^^
十勝だと延々と後ろを走ることになるのと、ロールが落ちてきたら困るので。
鳥も変化しているのでしょうね。
Posted by 牛とろば at 2006年08月16日 10:47
Chum88さん
ロール上にすればいろいろ便利ですから。
9月だと牧草シーズンですから牧草に気をつけることになりそうですね。
ロール上にすればいろいろ便利ですから。
9月だと牧草シーズンですから牧草に気をつけることになりそうですね。
Posted by 牛とろば at 2006年08月16日 10:49
こんばんは
こういう刈り取り風景を見ると、秋の気配を感じてしまいます。
北海道という地域柄、温暖化の現象が顕著に現れるのかもしれませんね。
こういう刈り取り風景を見ると、秋の気配を感じてしまいます。
北海道という地域柄、温暖化の現象が顕著に現れるのかもしれませんね。
Posted by fukurou at 2006年08月16日 19:12
fukurouさん
そうなんです。
ものすごく短い夏が終わってもう秋の気配。
その割りに残暑を感じますが。しかも湿っぽいので道産子にはつらいです。
そうなんです。
ものすごく短い夏が終わってもう秋の気配。
その割りに残暑を感じますが。しかも湿っぽいので道産子にはつらいです。
Posted by 牛とろば at 2006年08月16日 19:43
こんばんは
ナウシカに私のスイッチが入ってしまいました。「おぉぉ その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし。古き言い伝えはまことであった。」
写真では切り取られてしまいますが、そこにはまさに美しい金色の野が広がっているのですね。
ナウシカに私のスイッチが入ってしまいました。「おぉぉ その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし。古き言い伝えはまことであった。」
写真では切り取られてしまいますが、そこにはまさに美しい金色の野が広がっているのですね。
Posted by 白パンダ at 2006年08月16日 23:06
白パンダさん。
ナウシカって何度も見るとさらに良くなってきますね。(その割にせりふを覚えていませんが^^)
刈り取り方と光線の加減で金色に見えるような気がします。
ナウシカって何度も見るとさらに良くなってきますね。(その割にせりふを覚えていませんが^^)
刈り取り方と光線の加減で金色に見えるような気がします。
Posted by 牛とろば at 2006年08月17日 10:11
こんにちは
えぇぇぇぇ~もう小麦の収穫が終わりなのですか~。
そういえば、写真の小麦もいつの間にか見事に色ついてすっかり秋の気配ですね。
さぞかし夕焼け時には黄金色に輝いてきれいなのでしょうね。こんな景色を見ると、北海道の夏はやっぱり短いなぁ~と思います。
こちらも、朝夕比較的過ごし易くなってきましたよ。あくまで比較的ですが^^
エアコンで育つ高級牛の時代は、すぐそこにきているような気がします。それが、おかしいと思わない人も多いかもしれませんね。
えぇぇぇぇ~もう小麦の収穫が終わりなのですか~。
そういえば、写真の小麦もいつの間にか見事に色ついてすっかり秋の気配ですね。
さぞかし夕焼け時には黄金色に輝いてきれいなのでしょうね。こんな景色を見ると、北海道の夏はやっぱり短いなぁ~と思います。
こちらも、朝夕比較的過ごし易くなってきましたよ。あくまで比較的ですが^^
エアコンで育つ高級牛の時代は、すぐそこにきているような気がします。それが、おかしいと思わない人も多いかもしれませんね。
Posted by bbfalco at 2006年08月18日 15:30
bbfalcoさん
夕焼け時は残念ながら見たことがないのですが、光の加減で金色としか言いようのないときがあります。
35℃以上ある上、朝夕も似たような気温と湿度では私は岡山では仕事をすることができないかもしれません。
bbさんの近くの肉牛農家ではどのようにされているのか興味があります。
夕焼け時は残念ながら見たことがないのですが、光の加減で金色としか言いようのないときがあります。
35℃以上ある上、朝夕も似たような気温と湿度では私は岡山では仕事をすることができないかもしれません。
bbさんの近くの肉牛農家ではどのようにされているのか興味があります。
Posted by 牛とろば at 2006年08月18日 17:26
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