十勝の空から・・・も考える

ご無沙汰しております。

なかなか皆さんのところへも行けなくて
しかも更新が1週間に1回。
すみません。



少し前になりますが
Take a trip って感じのドライブに
行ってまいりました。





都市部は雪が無かったのですが
このとき（2008/4/7）は山が近づくにつれて
雪が見えてきました。

帯広近辺から阿寒湖へ行く途中に

　　　　足寄町　


があります。

足寄で有名なのは




ちーさま　＝　松山千春


似顔絵看板の古さもさることながら
その容貌の違いにも時の流れを感じます。



でも、ちーさま　のおうちには辿り着けず・・・・



そんなことは気にせずに走っていくと




間に合いませんでした。

「ドライブイン　クマゲラ」

これを見てすぐに　slow-kumagera　さん　


に見せたいと思いましたがスミマセン。






さて、阿寒湖はもうすぐ





さすがは　「まりも」　のふるさとです。


なんにでも　「まりも」　が付いていそうな感じ。

よく考えると帯広には「まりもタクシー」がありました。
結構離れているのですが十勝のほうでこの名称を先に使っていたのには
ちょっとビックリです。









温泉街に到着！




整然として感じがいいのですが
駐車場がほとんどなくて
日帰りの人には、「有料」駐車場がありました。


もちろんそこには止めず
開いていた某駐車場へ。



とりあえず阿寒湖へ行ってみました。






湖面にはまだ氷が張っていて
少し前までは歩いていっていた後がありましたが





ところどころに






な　穴があるのを見ると

危険な感じが伝わってきて
とても乗ることが出来ませんでした。


岸の近くはこんな感じ↓




それでは、危険を感知しやすい　動物の場合はどうでしょう。



























「危ないから行くんじゃないっ！」

という制止も聞かずどんどん行こうとしているようです。





あまり危機意識は無いようです。







この時期は氷上には乗れませんが
融けてくると観光遊覧船があります。

でも、その前に砕氷船に乗れるようです。

お土産屋さんに聞きました。


ただし、このときはまだその砕氷船も動かないので
完全な「オフシーズン」



行った時間が遅かったので
もともと船には乗るつもりがなかったのですが
なんとなく寂しさを覚えます。




湖探訪はすぐに終わってお土産屋さんを見て回ります。

買うのはよっぽどのことがないと買わないので
たぶんほとんど冷やかしになってしまいました。


すみません。



ここ阿寒湖畔には「アイヌ民族｣のかたのお店が多く
看板のあちこちにアイヌ語読みの看板などが目立ちます。


中にはこういう読みにくいのも







北海道の地名はそのほとんどをアイヌ語の発音に
漢字やひらがなを当てはめたものらしいので
漢字には意味がないことが多く


「アイヌ語で○○○という意味なんだ」

ということを知るとまた探究心がわく方もいらっしゃるでしょうが
私はそっちのほうはからっきし苦手で
覚えられません。






お土産を見て回っているとこんな表示が↓





まりもに似せた形のお茶ッ葉（？）でしょうか。


お店の方に「飲むか？」と問われましたが
まりもを飲む感じがしたのでちょっと遠慮。


どういうものだったのでしょう。





そして、

　　　　コンセプトはここ　阿寒湖　が発祥の地　といえば


　　　　




　　　　今流行の「まりもっこり」

　　　　近年は全く別の地域のまりもっこりの兄弟が
　　　　いるようですがよく分かりません。



東京渋谷・ロゴスギャラリーでイベントも行なわれているようです。


















しばらく歩いていくと
なんと巨大なシマフクロウが
現れました。


さすが阿寒湖。






もちろん木彫りです。（笑）







こんな感じでお土産広場みたいなところの奥に
鎮座しておりました。


でも実はその入り口にも







阿寒湖には何度か行ったことがありますが
初めて気づきました。

昔からあったのかどうか
定かではありません。



ちなみにこのお土産屋街には
スープカリーで有名な　「　木多郎　」　があります。


食べたことがありませんし
このときは冬季間営業で
ランチタイムのみでしたから
分かりませんが今度来たら食べに行きたいです。




実はその「木多郎」阿寒湖店のオーナーのお店というのに
偶然入ったのですがその入り口がこれ↓





二つ同じ画像なのはあるメッセージがこめられているためで
お気になさらずにどうぞ。





お店の名前は　「　宇宙人　」とあります。
字体も変わっています。

そして店名の下の　「　ボッチェ　」



なんだろう？？？？



初めて聞いた名前です。


カレーライスとエビピラフよりも偉いようだから
それはぜひ食べてみようということで
入った次第です。



店内には面白いものが








取っ手が付いているので、アイロンみたいに見えますが








もちろんそんなことはなく、メニューでした。

でも、この取っ手の意味は謎です。







頼んだのは

◆キトピロラーメン




キトピロとは行者ニンニク、アイヌねぎなどと呼ばれるものです。
しょうゆ漬けにしたものがのっています。



◆野生丼




鹿肉とキトピロがのった野性味あふれる丼。
吉○家の牛丼とは全く異なります。




そして、待望の　　　◆ボッチェ







ボッチェとはジャガイモを冬季間保存したときに
凍ってしまうため暖かくなって融けてきたイモを
放置した際に徐々に醗酵していったものを原料にした
醗酵ジャガイモ団子って感じのものです。


だから、イモもちの親戚みたいですが
食べた感じは全く異なります。


醗酵臭がかすかにします。



昔ながらの手作りの味で
おばあちゃんの味といったところでしょうか。




珍しいものをいただきました。





最後に以前から貼り付けてありますが
北九州は小倉でイベント開催中です。

今年の売れ行きがよければ
来年は私も売り子として行こうと思いますので

お近くにお寄りの際はぜひ。