牛タンを丸ごと調理する。
いい牛タンがいつもあるのですが
タン塩以外ではあまり食べませんでした。
とりあえず簡単にできるので
ダッヂオーブンを使って丸焼きに挑戦。
まず下ごしらえ。
牛タンは皮を予め剥いてあるものを使います。
白黒とかの模様が無いので若干安心です♪
皮をむいた牛タン丸ごとに
塩をする。
このとき使う塩はできるだけいいものを
使いたいです。
私の場合はもちろん
「海のしっぽ」
甘みがあるので塩分をあまり感じない分
少し多めに使うほうが一般的にはいいと思います。
最近は塩味主体の料理のときは
ほとんどこの「海のしっぽ」を使っているので
慣れた分ほかの塩には戻り難い感じがあります。
普通よりは高級なお塩なので購入には
ためらう気持ちも分かりますが
おいしい塩で料理する気持ちそのものが
「食育」にもつながるのではと
勝手に思いつつ。
で、香辛料はこちら。
なぜかセロリは【香川産】
にんじん、玉ねぎ、セロリ、
ブラックペッパー八割り、ローリエ、ローズマリー
なんとなくオリーブオイルも入れてみました。
ワインも入れるといいかも。
こちらも塩を多めにして。
適当に刻んで漬物用のビニール袋に入れ
牛タンとともに漬け込みました。
ブラジル料理に「シュラスコ」という料理がありますが
私は以前の勤め先ではじめて知ったのを
今回応用しております。
アレは焼きながら肉を削ぎ切りするんですが・・・
冷蔵庫で5~7日間漬け込むと
牛タンのたんぱく質が旨みに変化して
さらにおいしくなります。
肉に塩をすると美味しくなるのは
たんぱく質がアミノ酸に変化するからです。
旨み成分のグルタミン酸はアミノ酸の一種です。
コレは漬け込む時間をある程度とらないと
変化しませんから冷蔵庫でじっくりするほうが
いいのですが、時間が無いときは
そのままダッヂオーブンへ放り込むことも
「あり」かと。。。。
で、コレを火にかけるのですが
北海道はお外が寒くて屋外では十分な火力が得られないため
今回は蓋をしてガスオーブンへ放り込みました。
(最初はコンロにかけました)
200℃で1時間 プラス 放置時間による余熱。
セットしてから出かけてしまったので
このようなことに。゜゜(´□`。)°
ま、見た感じ明らかに焼きすぎです。
野菜は・・・焦げております。
肝心の牛タンさまは先っぽが少し乾き気味ですが
どんなもんでしょうか。
切ってみます。
意外といい感じではないかと思いますが。
ここは最後、盛り付けでごまかすしかないなっ!
心の中に何かポッカリ穴が開いたような気がします。
最後のは鍋の底にたまっていたタレのようなものをかけてみました。
で、肝心なお味は
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う、うまいっ!
うますぎますっ!
ついつい食べ過ぎてしまいそうですが
コレはワインだけでなく、
ブランデーやスコッチにも合いそうな
すばらしいつまみです。
▼今回の反省点
DO初だったのと
アウトドアではなかったことがあり
さらに調理後放置プレイという
大罪を犯してしまい焼きあがり後の
美味しそうなタイミングで写真が撮れなかったこと。
写真??だけ??
でも、アウトドアの豪快料理としてはかなりいい出来だったかも知れません。
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久々に書いたのでなんとなくメルマガ感が残っている気がします。
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