●またやってしまいました。
以前も超大作だ~、とやって 確認 ってボタンを押したら消えた。
今回は写真が少ないから文章だけなので被害が少ないですけど
前回のむなしさを思い出しました。
さっきどうしても眠くなってちょっと寝てしまったんですね。
消えるの忘れてとりあえずどこまで書いたか確認しようと
したら、消えてしまいました。
書き出しが長くなって内容が減ったかもしれませんが
ご容赦ください。
タイトル 『牛だけでおすし1人前は出来るか?』 だったかな。
写真はお寿司です。
しかもすべて牛肉。
手前から
■牛レバー
■牛刺身
■牛大トロ
■牛とろ
です。
もう一品となれば牛のたたきがお勧めです。
■牛レバー
よくレバー刺しは新鮮じゃないと、と言いますが新鮮でも臭いものは臭いです。
今のBSE全頭検査では内臓が一般に流通するまで最短で3日かかります。
新鮮なうちは組織もしっかりしていて切っても血は出ません。
日数がたつうちに鮮度が落ちて、切り口の角がなくなります。
このレバーは最短でも4日、長くて5日目に処理します。
適当な大きさに切って(通称羊羹カットと呼びます。)真空包装して冷凍です。
nutsさんのように女性の方でレバー刺しが好物の方も多いと思いますが鉄分を摂るには良いのでお勧めです。
しか~し、実はレバーの生食(せいしょく)は厚生労働省のお達しでは禁止。
理由はカンピロバクターと言う食中毒菌がいる可能性が否めないからです。
しかもこの菌は通常いないとされている内蔵の組織内にもいる可能性が指摘されています。
こればっかりは調べないとなんともいえませんので、完全に安全とは言えませんがこれは慣例ですね。
焼き肉屋でレバー刺しが定番化していますが、食中毒になる可能性は低いとは思います。
食べたい人は食べればというしかないのが現状です。
このレバーのお寿司は冷凍したレバーなのに血がご飯に染みない。
しかもごま油ではなく醤油で食べられる。
という特徴があります。
レバーを食べられなかった方の殆どが食べられるようになって不思議がっているレバーです。
牛の(人間もですが)健康状態を知るのに一番の近道がこのレバーです。
レバーのおいしい牛のお肉は絶対おいしいです!
★カンピロバクターについては記事の下に載せておきます。
牛刺しと牛とろは置いといて。
■牛の大トロ
えっ!牛の大トロって何??????
という方が殆どだと思います。しかも色は白っぽい。
この正体は
牛の背脂
です。
そんなもん食えるの???
ココの牛でしかメニューには出来ないでしょう。
牛とろ誕生当初にあった牛の大トロは、牛とろと同じ製法でしたがこの大トロは牛刺しの脂版!
脂っこいのでたくさんは食べられませんが1つ2つは食べたいです。
この脂は背脂といってもリブロースの背脂のみを厳選しております。
これだけの厚さが取れる牛も限られていますので非常に貴重な部分。
帯広市内のお寿司屋さん1店舗のみで定番メニュー化されております。
とにかく食べてみないとこのお寿司だけは説明し切れません。
(私の説明力では。)
カンピロバクターについて(抜粋)
●症状
ヒトでは、汚染食品を食べた後1~7日(平均3日)で、発熱、倦怠感、頭痛、めまい、筋肉痛などが起こり、次いで、吐き気、腹痛があらわれます。
その後、数時間から2日後に水のような便が出ます。1日の下痢回数は2~6回くらいで、ときには10回以上におよぶこともあります。
●感染源
ウシ、ヒツジ、ニワトリ、イヌ、ネコ、水鳥など多くの動物が腸管内にカンピロバクターを持っていることが知られており、なかでもニワトリは主要な感染源です。
一見健康そうな家畜、鳥類、イヌ、ネコなどの腸管内にもカンピロバクターは存在することがあり、これらの動物の排泄物により汚染された食品や水を介してヒトに感染します。
また、比較的少ない菌量で感染が成立することから、小児ではペットやヒトとの接触によって直接感染することもあります。
鶏肉などの肉類はこの菌により汚染されている可能性も高く、カンピロバクター食中毒の主要な原因食品となっています。鶏肉のほか牛レバーもカンピロバクターに汚染されていることがあり、これらを生で食べると食中毒を起こすことがあります。
原因となりやすい食品
肉料理(特に鶏刺身、鶏のたたきなど)
生の牛レバー
飲料水(井戸水、湧き水)
二次感染を受けた食品(サラダ等)